金持ち父さんを目指すオススメ本 |
金持ち父さんになるにはどうしたらいいか? |
![]() ロバート キヨサキ (著), 白根 美保子 (翻訳) 価格: ¥1,680(税込) パーソナルファイナンス専門の作家で大学講師でもあるロバート・キヨサキが、全く違うタイプである2人の人物の影響を受けて構築した、ユニークな経済論を展開している。1人は高学歴なのに収入が不安定な彼自身の父親、そしてもう1人は親友の父親で、13才のとき学校を中退した億万長者である。彼の「貧乏人のパパ」は一生のあいだ金銭問題に悩まされ、ついには家庭生活崩壊の憂き目をみる(立派な人物ではあるが、週払いの小切手では家計が潤うことは1度もなかった)。一方、「お金持ちのパパ」はそれとは全く対照的な人生を謳歌することとなる(「金のために働く下層・中産階級」が「自分のために使う金には困らないお金持ち」になったのだ)。この教訓を肝に銘じていた筆者は、47才で仕事をリタイアすることができた。コンサルタント兼公認会計士のシャロン L. レクターとの共著である本書では、彼とお金との関わりあいを支えてきた哲学が披露されている。 筆者の言い分が延々と続くのにはうんざりさせられるが、それでもなお、学校教育では絶対教えてくれない「経済面でのリテラシー」の必要性を主張する本書は説得力がある。変わりばえのしない仕事を極めることよりも、収入を元手に資産を賢く殖やすことの方が、最終的には必ず人生に富をもたらすという主義に基づき、仕事に見切りをつけるための資産を得るにはどうしたらよいかを教えてくれる。 ![]() ロバート キヨサキ (著), 白根 美保子 (翻訳) 価格: ¥1,995(税込) ミリオンセラーになった『金持ち父さん貧乏父さん』に衝撃を受けながらも、どこか割りきれない思いを抱いた人は多いかもしれない。第2弾である本書は、さらに論を進めて、実際に「経済的な自由」を手に入れるためにどんなプロセスを踏めばいいかをテーマにしている。「金持ち父さん」の教えを実践しようという人にとって待望の書であり、それ以外の人には、お金や仕事に対する自分のこだわりがどこにあるかを気づかせてくれる1冊となるだろう。 「金持ち父さん」と「貧乏父さん」の教えを軸にした展開は前作と基本的に変わらない。ただ今回は、E(従業員)とS(自営業者)、B(ビジネス・オーナー)とI(投資家)の4つのクワドラントからなる「キャッシュフロー・クワドラント」という図を採用。それぞれのクワドラントに属する人のお金や仕事に対する考え方の違いを論じ、E、SからB、Iのクワドラントに移行するためのアイデアを提案している。最終のゴールとするB、Iのクワドラントについては、そこで成功するための指針を示している。 著者によると、この4タイプの人間の違いは、働くのは自分か他人か、お金は誰がどこからもたらすのか、といった考え方の違いが根本にあるという。自分が属するクワドラントを乗り越え、希望のクワドラントに移行するための手段は、本シリーズ最大のポイントにもなっている「ファイナンシャル・リテラシー(お金に関する数字や言葉を理解する力)」の修得に尽きる。税金、資産、投資、負債、貸借対照表などのトピックスをタイプ別に読み解く著者のリテラシーは、今回も新鮮な驚きをもたらしてくれる。 ![]() ロバート キヨサキ (著), シャロン レクター (著) 価格: ¥1,995(税込) 「金持ち父さん 貧乏父さん」(累計129万部)、「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」(累計26万部)に続く、「金持ち父さん」シリーズの第3弾。著者が9歳のときから始まった金持ち父さんの教えは、25歳になった著者がベトナム戦争から帰ってくると、いよいよ本格的になってくる。 「投資ガイド」の下巻にあたる「上級編」では、「金持ちになるためのプラン」の第二ステージから第五ステージまで進んでいき、だんだんと起業家精神に重点がおかれていく。プランの第二ステージでは、投資家を5つのタイプに分けて説明しているので、どのタイプを目指すのかを読者が自分で決めることができる。第三ステージでは、しっかりとしたビジネスを起こすために必要な基本構造を表した「B−Iトライアングル」について説明する。第四ステージでは、究極の投資の形である「投資を作り出して人に売ること」、つまりは「会社を起こして株式を公開すること」を取り上げる。最終段階となる第五ステージは、富を還元することについての教えであり、いちばん重要なステージだと著者は強調している。 キヨサキが子どもの頃に金持ち父さんから受けた教えについて書いた「金持ち父さん貧乏父さん」、青年期に受けた教育について書いた「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」に続けてこの本を読むと、金持ち父さんの教えの全体像がかなり鮮明に見えてきます。 ![]() ロバート キヨサキ (著), シャロン レクター (著) 価格: ¥1,680(税込) 第1作から続く「金持ち父さん」のレッスンは、著者がベトナム出征から帰還した直後に再開される。この時点での著者の資金は地道に働いて得た3000ドルのみ。幼なじみのマイクは金持ち父さんの後を継ぎ、実業家として成功を収めている。著者は金持ち父さんとマイクが話していた「金持ちの投資」に関心を持つが、自分にその資格がないと知り、失望感を覚える…。 このストーリーからわかるように、本書における著者は、ほとんどお金を持っていないゼロの状態から始まる。前作『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』の4つのクワドラント(ビジネスオーナー<B>、投資家<I>、従業員<E>、自営業<S>)の内容を受け、いかにしてEやSの状態を脱し、「金持ちの投資」に至るかが書かれている。 サラリーマンがどんなに頑張っても大金持ちになれないのは、税制などの構造的な問題によるのだと著者はいう。本書のなかで著者はその構造を暴き、金持ちの側に立つための心構えや考え方を説いているのである。もちろん、金持ちになりたいかどうかや、幸せな生き方は人によって違う。だが、現在の生活に疑問を持っている人や、資産運用に関心を持っている人には、目からうろこが落ちること間違いなしの1冊である。 ![]() ロバート キヨサキ (著), シャロン レクター (著) 価格: ¥1,995(税込) 『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズというと、お金持ちの実業家から黄金律を学び成功した著者のイメージが強いかもしれないが、本書を読むとじつは「貧乏父さん」と称される実父からも多くを学んでいることがわかる。学校の勉強で悩みを抱えていた著者に向かって「おまえたちは頭がいい」と励まし続け、一生学び続けることの重要性を説いた実父のエピソードから、読者は、子どもの才能を伸ばすための多くの知恵を学ぶだろう。
そしてもちろん、本書の最大のポイントは、著者が「金持ち父さん」から学んだファイナンシャル・リテラシーである。金銭的に豊かになるためにはどのような考え方をすればいいか、そしてそれをどう子どもに伝えればよいのかが、懇切丁寧に書かれている。
![]() 本田 健 (著) 価格: ¥1,470(税込) 偉大な人物のもとに弟子入りし、密度の濃いレッスンを受ければ、きっと人生は飛躍的に変化する――そう考えたことはないだろうか。もし読者が、「わかってはいるけれどなかなか出会いがない」というなら、ぜひ本書を手にとってもらいたい。きっと人生で成功するためのヒントが見つかるはずだ。 著者は、経営者、投資家、はたまた作家として成功を収めているが、その思想や行動様式の根源には、ユダヤ人大富豪のメンター(助言者)の存在があった。著者が学生時代、アメリカで出会ったという大金持ちの老人、ゲラー氏の教えを対話形式でつづったのが、本書『ユダヤ人大富豪の教え』である。
![]() 本田 健 (著) 価格: ¥1,470(税込) 本シリーズは、著者・本田健の半自叙伝的物語であるが、アメリカの老富豪・ゲラー氏から人生の知恵の学んだケンは、その後、どうしたのか。 夢に生きることを誓い、成功を信じたはずの彼は、帰国して一年もすると、「どこにでもいる日本の大学生になっていた」。そこに一通の手紙が届く。 「私の親友がスイスにいる。バンカーだ。お金について学びたいなら、彼は最適だと思う。君のことを話したら、お金のことを教えてやってもいいというんだ。君のハートがイエスというなら、旅に出なさい。ただし、期限は二週間。この手紙が着いてから二週間以内に君が指定の場所に姿を見せなければ、この話はなかったことにしよう」 他でもない。ケンの第1のメンター・ゲラー氏からだった。さて、ケンはもちろん、スイスに旅立つ。果たして、彼はスイスまでのエア・チケットをどうして用意したのか。スイスで待っていた彼の、第2のメンターは、何を教えてくれるのか。 ![]() トマス・J. スタンリー (著) 価格: ¥2,100(税込) 本物の億万長者とはどんな人間で、ふつうの人々とはどこが違うのか。アメリカの億万長者の驚くべき暮らしぶりを徹底的に取材・調査し、その分析結果から発見された、人生に成功をもたらす「ミリオネアの知恵」を明かす。
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