働かないって、ワクワクしない? オススメ本
元祖スローライフ、アーニー・J. ゼリンスキーのオススメ本です。
人生に「満足」をもたらすのは、高い収入でもモノでもない。
「仕事中心」から「生活の味わい」に世界観を切り替え、生活水準を下げてでも、ほんとうの満足できるライフスタイルを選ぶこと、ダウンシフター達のスローな生き方をすすめています。


働くということ働かないって、ワクワクしない?
アーニー・J. ゼリンスキー (著)
価格: ¥1,890(税込)

「自由な時間」を多く持っている人こそが、ほとんうの「豊かな人」。より多くお金をかせぐことより、自分のために時間を使うことを選択した人々、ダウン・シフターたちのスローな生き方のすすめ。元祖スローライフ アーニー・J. ゼリンスキーの世の中で「もっとも危険な本」!!

本文より一部抜粋

■ 少なく働き、よりよく生きる
仕事のモラルは、私たちにとってプラス面よりマイナス面の方が多い。
仕事中心、金中心の精神構造を捨てないと、幸福のために何が本当に大事かはわからないだろう。そろそろ仕事のモラルを変える時だ。
このモラルのおかげで、私たちは奴隷になっている。勤労の美徳を見直すことは、とっくの昔にやっておくべきだった。

■ 人生であなたが本当に欲しいものは何ですか?
私たちの多くは、人生がいったい何のためにあるのか、すっかり忘れてしまっている。
子供のときには、何をすれば楽しく、満足できるかがよくわかっていた。
だが、大人になってからは、そんな子供のときの気持ちを押し殺して生きている。
いつも自分の欲求や望みをあきらめていると、人生は色あせ、何があっても心が動かされなくなってしまう。

■ 人生の楽しみは自由時間から始まる
人生に情熱を感じられない時は、あなたの興味をかきたてるものを探そう。
毎日決まりきった仕事をし、安定ばかり求めていると、人生は代わり映えしない退屈なものになる。
新鮮で刺激的な空気を呼び込むために、わざと新しいことをやってみよう。珍しい人を訪ねる。新しい友人を招待する、新しい出来事に参加する。
運を天に任せ、リスクを冒そう。おもしろそうな人々、食べ物、場所、文化、本を試すのもいい。

ソローの言葉ほか名言がちりばめられている。

■ 私は人生をあるがままに楽しむ。
■ 人は死の間際になってはじめて、本気で生きてこなかったことに気づく。
■ 生計を立てるために人生の大半を費やすものほど、どうしようもない愚か者はいない。
■ あまり道徳的になるな。自分を欺いて人生を台無しにしてしまう。
■ 忙しいだけでは十分ではない。問題は、何のために忙しいか、だ。
■ 勤勉だけが取り柄なら蟻と変わるところがない。
■ 一番豊かな人は、余暇の楽しみにお金をかけない。
■ 私は自然が好きだ。風景も大好きだ。なぜかといえば、ともに誠実だからだ。
■ 自分の心に描く夢の実現に向かって努力する時、ふだんなら思いもよらぬ、成功が得られる。
■ 自分の知識をひけらかしてばかりいたら、成長にとって必要な自らの無知を自覚することなど、どうしてできるだろうか。
■ 楽しみに金のかからない人が最も幸福である。
■ 人間は失敗するためではなく成功するために生まれる。
■ ひたすら生き仕事をする。周りに気を配るのはそれからだ。
■ 太鼓の音に足の合わぬ者を咎めるな。その人は、別の太鼓に聞き入っているのかもしれない。
■ 人生は、地球上で過ごした年数で測られるのではない。 どれだけ楽しんだかで測られるのだ。
■ すべての不幸は、未来への踏み台にすぎない。
■ 運命を決定するものは、その人が自分自身をいかに理解しているかということである。

■ 私たちには、富を生産せずに消費する権利がないのと同じように、幸福を生産せずに消費する権利もない。
■ 人生には、速度を上げるよりも大事なことがある。

 



Copyright(C) osusumebon All Right Reserved


TOPへ